
携帯電話リサイクル:経産省の取り組み |
携帯電話は、1製品当たりのレアメタルの使用量が大きいことから、貴重な資源であると考えることができます。1台の携帯端末の中には、貴金属やレアメタルなどのいろいろな金属資源が含まれており、主要部分のあちこちに使われています。
たとえば、LEDにはガリウム、コンデンサーにはタンタルやチタン、バッテリーにはリチウム、液晶部分にはインジウム、マイク・スピーカーにはネウジウムやサマリウム、などのレアメタルが原料として使われています。
携帯電話とPHSについては2001年、社団法人電気通信事業者協会(TCA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が連携し、「モバイル・リサイクル・ネットワーク」を設立。同ネットワークで、製造メーカーにかかわらず、使用済み携帯電話の本体や電池、充電器の回収を行うなど、業界先行で再資源化に取り組んでいます。経産省では、回収率向上のため、同ネットワークと協力しながら、消費者にリサイクルへの意識啓発を求めるための対応を検討中で、「携帯電話のリサイクルをレアメタル回収の第一歩としたい」(産業技術環境局)と話しています。