日本では、情報通信機器やLSIなどを内蔵した高性能な電気製品の生産に必須な希少元素・金属の使用量削減や代替材料を探す2007年から文部科学省主導の「元素戦略プロジェクト」と、経済産業省主導の「希少金属代替材料開発プロジェクト」を立ち上げ、産官学の力を結集した研究開発を支援しています。今後、さらに研究が発展し、実用化していくことが期待されています。
済産業省は、来年度から日本のEEZ(排他的経済水域)の海底に存在するレアメタルの埋蔵量調査を実施する予定となっているなど、政府によるレアメタル対策も活発化しています。平成20年度の資源エネルギー庁・鉱物資源課関連予算では、鉱物資源の安定供給、海洋開発関連合計で115億6514万5千円と前年度比で18.5%の増額となりました。そのなかで新たにレアメタルの安定確保、海底熱水鉱床の技術調査などが新たに具体策として盛り込まれています。
当面の計画では、2008年度から2012年度までの5年間で我が国の排他的経済水域(EEZ)の改定に存在する熱水鉱床に含まれるレアメタルの探査を開始します。また海外での賦存が推定される南部アフリカ諸国やベトナムなどにおいても、JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)による衛星画像探査や深海底鉱物資源探査専用船「第二白嶺丸」による鉱床の探査などを行っていく方針です。
ページの先頭へ
トップページへ
プライバシーポリシー
お問合わせ
(C)レアメタル・アース