レアメタルと鉱山再開発
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レアメタルの探鉱・開発は、レアメタルの特徴を踏まえて行われることになります。まず、偏在性です。中国(タングステン、レアアース、インジウムなど)、南アフリカ(プラチナ、クロム、マンガンなど)、ロシア(プラチナ、バナジウム、ニッケルなど)、チリ(モリブデンなど)のように、生産国が非常に偏っていることがレアメタルの特徴です。
さらに、レアメタルの種類によって、地球規模で考えた場合にまだ探査活動が行われていないが、埋蔵の可能性がある地域の存在が期待されるものと、新しい資源開発が期待できない種類のものがあることも考慮しなければなりません。
合わせて、レアメタルが主産物として生産されるものと、ベースメタルの副産物として生産されるものに分けられることも重要です。前者は、特定のレアメタルをターゲットとして探鉱・開発を行うのに対して、後者は、ベースメタル鉱山の権益確保を進めることが求められます。こうしたレアメタル独特の特徴に沿った探鉱・開発が必要となるのです。
また、鉱種別にそれぞれの特性に見合った異なったアプローチをとることも必要です。たとえば、タングステンのように、価格低迷によって生産を中止したり、閉山に追い込まれた鉱山が多数存在する場合もあります。こうした種類のレアメタルに関しては、休止中あるいはすでに一度は閉山した鉱山の再開発なども視野に入れるべきでしょう。
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